阪神・才木4回4失点も侍相手に好アピール 大谷は初回K斬りも3ラン被弾

 力投する才木(撮影・吉澤敬太)
 3回、大谷(奥)に3ランを浴びる才木(撮影・高部洋祐)
 2回、才木(手前)の前に空振り三振に倒れる吉田(撮影・高部洋祐)
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 「カーネクスト2023 WBC強化試合、日本代表-阪神」(6日、京セラドーム大阪)

 阪神の先発・才木浩人投手が4回4安打4失点で降板した。「思い切って真っすぐを。メジャーリーグの選手もいますし、そういう勝負ができたら」と意気込んでいた中、150キロ台を連発。超一流との対戦で持ち味を存分に発揮した。

 初回、いきなり迎えた先頭・ヌートバーとの対戦は、カウント3-1から外角直球を中前へ運ばれた。それでも、続く近藤はここまで最速155キロ直球で二ゴロ併殺に仕留めた。2死から、大谷に対しては全球直球で勝負。カウント1-2と追い込むと、最後は外角高め154キロ直球でバットに空を切らせ、場内からは大きな歓声と拍手が起こった。

 二回も村上を二飛、吉田をフォークで空振り三振、岡本和を左飛と強打者を打ち取っていった。

 だが、三回は代表メンバーの実力を見せつけられる。1死から源田に右翼線へ二塁打を浴びると、2死三塁からヌートバーに中前適時打を浴びて1点を失った。続く近藤には四球を与え、2死一、二塁から大谷と再び対戦。1-2から外角低めフォークを捉えられ、中堅右に特大の3ランを浴びた。

 それでも四回は3人で料理した。

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