阪神・才木&西純 6日の侍強化試合登板へ武者震い 若虎がいざメジャー侍と腕試し 

 侍ジャパン戦を前に練習で笑顔を見せる才木(撮影・飯室逸平)
 練習の合間に談笑する西純(右)と伊藤将(撮影・飯室逸平) 
 練習の合間に談笑する才木(左)と西純(撮影・飯室逸平)
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 超一流との対戦が待っている。阪神の才木浩人(24)、西純矢(21)の両投手が5日、登板する6日・日本代表戦(京セラ)に向けて意気込みを示した。

 同戦では、エンゼルス・大谷、カージナルス・ヌートバー、レッドソックス・吉田のメジャー組がそろって先発することが濃厚。3選手とも合流後初実戦ながら、抑えれば大きな自信となるはずだ。

 先発予定の才木は「オープン戦とは違う特別な試合なので、思い切って真っすぐを。力勝負じゃないですけど、メジャーリーグの選手もいますし、そういう勝負ができたらいいかなと思います」と気合。「いつも通りでいきながら楽しんで投げたい」と、自身のスタイルを前面に出して立ち向かっていく。

 西純は、前日4日に行われた日本代表の壮行試合・中日戦(バンテリン)を映像で観戦し、先発した同学年のロッテ・佐々木朗やオリックス・宮城の投球をチェックしたという。貴重な機会に「楽しみながら自分の投球ができたら。超一流のバッターが多いと思うので、いい経験にできるかなと思います」とうなずいた。

 シーズン前に訪れた、またとない舞台。進化を続ける若虎のホープ2人が、“世界”を相手に腕試しだ。

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