阪神・森木 4カ月ぶりに打者と対戦へ 復活へ順調ぶりを強調「全然症状はないです」
阪神・森木大智投手(19)が4日に鳴尾浜で行われる2軍残留練習で打撃投手として登板することが1日、分かった。
「まずは症状なく無事に投げ切ることが大事。対打者の感覚を戻していければ」
約4カ月ぶりとなる打者との対戦に気合を込めた右腕。フェニックス・リーグに参加していた10月末に首の張りを発症し、慎重な調整を続けてきた。
2軍春季キャンプでは、ブルペンで変化球を交えて100球を投じるまでに回復。「去年の課題」という右打者の内角を意識しながら、打者を立たせて投球するなど“実戦モード”で取り組み「できることは精いっぱいやれた」と収穫を明かす。「あとは実戦でやっていくだけ。全然症状はないです」と順調ぶりを強調した。
この日は鳴尾浜でキャッチボールやダッシュなどで汗を流した。「今シーズン中にしっかり復帰したい」。ゆっくり、だが、着実に。完全復活へ歩みを進めていく。
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