阪神・岡田監督 「3番・森下」の可能性示唆 大山、佐藤輝との和製クリーンアップも「あるんじゃないか」
「阪神春季キャンプ」(21日、宜野座)
阪神の岡田彰布監督が第5クールの総括会見を行った。右足肉離れで2軍キャンプスタートとなり、今クールから1軍に昇格したドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=の今後の実戦について「いいとこじゃなしにずっと使っていくよ」と常時起用を明言。その上で「まあでも可能性はあるんじゃないかな」と3番でのスタメン起用を示唆した。
1軍合流後、日ごとに評価を上げている森下。18日の練習試合・DeNA戦(宜野座)では「7番・右翼」でスタメン出場し、2打数1安打。19日の練習試合・サムスン戦(宜野座)も「7番・右翼」でスタメン出場し、3打数2安打1打点と結果を残した。指揮官も「打つもんは使わなしょうがないやろ、はっきり言うて」と正右翼手の大本命であることを既に明言している。
20日のキャンプ中継で解説を務めた掛布雅之氏が「3番・森下、4番・大山、5番・佐藤輝」のドラフト1位クリーンアップが組めれば最高だ、という話をしていたと、総括会見で話を振られた岡田監督は、「外国人(ノイジー)が出れないからね、ケガで。それがあるんで、決められることはまだないんだけども、そういう可能性もあるんじゃないかということやね、おーん」と発言。今後の実戦で森下、大山、佐藤輝による和製クリーンアップが実現する可能性を示唆した。
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