阪神ドラ1・森下 あるぞ2・11紅白戦デビュー 岡田監督が示唆

 阪神・岡田彰布監督(65)が27日、ドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=について、「紅白くらいをメドでええんちゃう」と今季初実戦となる2月11日の紅白戦を“デビュー日”に設定した。右足肉離れのため慎重に調整を進めており、キャンプは2軍スタート。焦らせる気はない指揮官は「早くてもやで」と注釈を付けつつ、『2・11』に青信号をともした。

 新人合同自主トレでは依然、一部別メニュー調整を続ける森下だが、快方へ向かっていることは間違いない。前日は鳴尾浜球場で初の屋外打撃練習に取り組み、この日は雪模様のため、甲子園室内練習場でのフリー打撃で快音を響かせた。

 「今できる中では100%です」と森下の表情は明るい。右翼定位置を争うことになるミエセスとはあいさつを交わして、「がっちりした体形だった。そういうのに負けないようにと思った」とライバル心を燃やした。

 練習を視察した和田2軍監督も、「彼も1軍の紅白戦辺りで見てほしい気持ちでやっていると思うし。(別メニューから)早い段階で合流できると思うよ」と回復ぶりを証言。我慢の1月を過ごした期待のドラ1が、沖縄で本気のフルスロットルになる日は近い。

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