阪神・ドラ1森下 開幕1軍に照準 2軍Cスタートも焦りなし「けが治すのが最優先」
焦らず歩を進める。阪神ドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=は19日、2軍キャンプスタートが決定したが、照準を開幕に定める考えを示した。
「開幕1軍を目標にしてるので、そこに向けてどれだけ自分が100%出せるかってことを考えてます」
現在行われている新人合同自主トレは、右足のコンディショニング不良で初日から別メニュー調整が続く。1軍キャンプスタートとはならなかったが「けがを治すのが最優先」と決して焦らない。
アピールの場として多くの選手が照準にするのが2月11、12日の1、2軍合同の紅白戦。一方で森下は「1軍で活躍したいと思ってるので、最初は2軍でしっかり準備して、試合で結果出せれば」とそこにはこだわらず、あくまで見据えるのは「開幕1軍」だ。
初キャンプには“秘密兵器”を携える。プロになってから約5万円のマッサージガンを購入。筋肉に当て、ほぐすもので「練習後はリラックスできるように。少しでもけがをよくしたいので」と体のケアも怠らない。この日はランニングや室内で打撃練習を行い、順調に回復していることをうかがわせた。はやる気持ちを抑え、万全の状態で3・31開幕メンバーに名を連ねる。
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