阪神・ドラ5戸井 輝&右京に“弟子入り”志願「バッティングのコツ聞いてみたい」

 ダッシュをする戸井
 キャッチボールをする戸井(撮影・中田匡峻)
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 阪神のドラフト5位・戸井零士内野手(17)=天理=が7日、佐藤輝明、前川右京への“弟子入り”を志願した。

 高卒新人ながら181センチ、83キロの体格を誇り高校通算13本塁打を放った大型遊撃手は、内野手の大砲に尊敬の眼差しを向ける。新人から2年連続20本塁打を達成した佐藤輝、一学年上で同じ奈良県の智弁学園を卒業した前川の名前を挙げ、「バッティングのコツだったり、興味があるので聞いてみたい」と目を輝かせた。

 鳴尾浜での初練習ではストレッチとジョギングの後、井坪とのキャッチボールやトスバッティングで汗を流し、最後は外野フェンス沿いのダッシュを繰り返して締めた。「素晴らしいグラウンド。ここでしっかりと自分の技術を磨いて頑張ろうと思いました」と初々しく感想を述べた。

 「練習中は自分のことをしっかり追い込みながら頑張って、その後のケアも大事にしていきたい」。未来の中軸候補が新天地で打棒に磨きをかけていく。

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