阪神・育成1位野口 自室でも鍛えマッスル 趣味は筋トレ!20キロダンベル2個持参
阪神の育成ドラフト1位・野口恭佑外野手(22)=九産大=は6日、「虎風荘」入寮に際して、先輩から贈られたダンベル二つを持ち込んだ。可変式で重さの調整が可能。唯一の育成入団からビルドアップを果たし、1年目から支配下登録を勝ち取る意気込みだ。
「これは20キロぐらいなんで、腕とか、上半身、下半身もランジとかぐらいならできると思う。下(の階)の人に迷惑かけないようにやっていきたい」
施設内に立派なウエートトレーニングルームがあるが、趣味が筋トレいう男は自室にもダンベルがないと落ち着かない。「気付けばダンベルを持ってるみたいな感じなので、必要というか、常に鍛えたいというか…」。自室でも暇な時間を見つければ、“相棒”を手に取るつもりだ。
肉体だけでなく、野球脳も鍛え上げる。創成館の恩師・稙田龍生監督の著書「守り勝つ力」も持参。「1回も読んだことがなくて。本を読んで心を落ち着かせたり、日本語を学んだりしたい」と意欲満々だ。
目標は「支配下登録」ときっぱり。「振り込みとウエートトレで体作りをして、2月のキャンプでアピールできるように頑張りたい」。野球漬けの日々を送り、背番号3桁からはい上がっていく。
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