甲子園外野フェンス改修中 扉の段差10~20センチを水平に
阪神甲子園球場の外野フェンス一部を改修工事していることが6日、明らかになった。補修箇所はリリーフカーが出入りする右翼と左翼ポール際と、中堅フェンス。いずれも扉が開く構造になっており、約10~20センチの段差が生まれていた。これまでプレーに支障はなかったが、段差を水平にすることにより、イレギュラーや不規則な跳ね返りなどを事前に防ぐことができる。
今冬は右翼、左翼ポールの塗り替えや、ラバーの一部張り替え作業も実施しており、3月のオープン戦からお披露目となる予定だ。
来年2024年に甲子園球場は誕生100周年を迎える。昨年はLED照明の設置、新ベース導入、ウォーニングゾーンの人工芝張り替えなど時代に沿って改良を重ねてきた。今後もファンに愛される球場であり続けるため、「甲子園改革」を推し進めていく。
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