阪神・前川 “ツイスト打法”で助っ人勢と勝負 「アベレージを残しつつ、2桁本塁打も」

 雨の中練習する前川(撮影・石井剣太郎)
 雨の中練習する前川(撮影・石井剣太郎)
 キャッチボールする前川(撮影・石井剣太郎)
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 阪神・前川右京外野手(19)が17日、小雨の鳴尾浜で精力的に汗を流し、打倒・助っ人勢へ闘志を燃やした。

 球団は新たにミエセス、ノイジーの両外野手の獲得を発表。「まずは『打』で貢献しないといけない」と自負する前川にとって強力なライバルだ。激しい外野争いに勝ち残るべく「アベレージを残すのと、それプラス、自分は事を起こして淡泊に打席が終わらないようにしていく打者」と差別化を図っていく。

 そのために、シーズン中から取り組む、打つ瞬間に腰を逆回転させる“ツイスト打法”をオフも体に染みこませる。緩急への対応が主な目的で、阿部慎之助(現巨人ヘッド兼バッテリーコーチ)の打撃フォームをYoutubeで見て研究。「アベレージを残しつつ、2桁本塁打も打てる選手に」と極めていく。

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