阪神からドラフト２位指名を受けた門別啓人投手（１８）＝東海大札幌＝が２３日、札幌市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金６０００万円、年俸７２０万円で仮契約を結んだ（金額は推定）。

　仮契約を終え、オンライン取材に応じた門別は「仮契約を終えて、やっと自分がプロ野球選手になったという実感がすごく沸いてきた」と安ど感をにじませていた。

　地に足を着けて、聖地のマウンドを目指していくつもりだ。「１年目は体を作ってゆっくりやっていきたい。その中でもより早く１軍に上がって活躍できたらいいなと思って。そのために１年目から頑張って行きたいです」と力を込めた。

　目指していきたい選手像を問われると「上田二郎さんのようなピッチャーになれるように。（球界を）代表するピッチャーになれるようにやっていきたいです」と目を輝かせた。