阪神・佐藤輝、中野が秋季キャンプ合流 岡田監督は佐藤輝に“スタンス改革”集中の方針
「阪神秋季キャンプ」(12日、安芸)
「侍ジャパンシリーズ2022」で日本代表入りした阪神・佐藤輝明内野手(23)、中野拓夢内野手(26)が、安芸キャンプに合流した。
佐藤輝は、初選出となった侍ジャパンでは、強化試合4試合中3試合で先発出場。しかし、打率・154、0本塁打、2打点と結果を残せなかった。前日11日に岡田彰布監督(64)は、キャンプ打ち上げまでの10日間は“スタンス改革”に集中させる方針を明かしていた。
合流初日のこの日は、ランチ特打で大山とともに打撃練習を行う予定。いきなり指揮官のメスが入りそうだ。
中野は、3試合でスタメン出場。10日・オーストラリアとの強化試合には「8番・遊撃」で先発し、2打点を挙げるなど存在感を示していた。岡田監督は「中野はまあ、一応セカンドをやらせて。初めてじゃないからな。最初セカンド守っとったやろ」と、二塁転向プランを話している。