阪神はドラフト1位を公表せず 岡田新監督はクジ引き役に「明日の星占い見て決める」
20日に東京都内のホテルで開催されるプロ野球ドラフト会議に向け、阪神は19日、都内のホテルでスカウト会議を行った。1位指名選手の最終決定は当日に持ち越し、公表しなかった。
岡田彰布新監督は会議後にオンラインで取材に応じ、「だいたいの順位付けというか、候補というか。(1位の)最終決定は明日になると思いますね」と話した。
1位候補は12、3人。高松商・浅野翔吾外野手(17)、大阪桐蔭・松尾汐恩捕手(18)、白鴎大・曽谷龍平投手(21)らの名前が挙がっているとみられる。
浅野は巨人、曽谷はオリックスがすでに1位指名を公表しており、2人に入札した場合はくじ引きが確実となる。
岡田新監督は1位指名の最初のクジで当たりを引き当てたことがなく、1勝7敗で5連敗中。就任後はクジ引き役には難色を示していた。
しかし、「明日の星占いとか良かったらいこうかな」と意欲を示し、「当たるような占いなら引いてもいいかなとは思います。悪かったら引かない」とした。
さらにこれまでは右肩を痛めていたため、左手で引いてきたという。「占いが良かったら右手で引こうと思いますけどね」と競合となった場合は初めて右手で引くつもりだ。
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