阪神・矢野監督はその時-マウンドで「ドラマ作るな~」「楽しんで!」湯浅笑顔で応える

 9回、マウンドで湯浅に声をかける矢野監督(撮影・堀内翔)
 勝利にこん身のガッツポーズを見せる湯浅(撮影・飯室逸平)
 9回、自らマウンドに出向き、笑顔で声をかける矢野監督(撮影・飯室逸平)
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 「セCSファーストS第3戦、DeNA2-3阪神」(10日、横浜スタジアム)

 試合後、矢野監督がテレビインタビューで九回1死満塁のゲキの真相を明かした。

 1死一、二塁から代打・オースティンに中前打を許し、満塁とピンチを広げた。ここで矢野監督がおもむろに三塁ベンチを飛び出し、マウンドへ。湯浅は笑みを浮かべていたといい「ドラマ作るな~」と一言。その上で「楽しんで」とゲキを飛ばし、ベンチへ戻る際には大きな拍手が沸き起こった。

 直後に湯浅は代打・藤田を二ゴロ併殺打に打ち取り、鮮やかにピンチを脱出。「本当に選手たちがドラマを作ってくれてるんでね」と目を細めていた。

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