阪神・岩崎 有終Sだ!球団左腕史上最高“27”へあと1「抑えて終われたら」

 阪神・岩崎優投手(31)が25日、あと「1」としている球団左腕のシーズン最多27セーブへ意欲を示した。

 「これまで何回も(救援)失敗してることもありますし、トータルで取れるか分からないですけど、そういう展開(セーブシチュエーション)になれば、しっかり抑えられるようにと思います」

 今季はケラーとの併用もありながら、守護神を任された。54試合に登板し、82年・山本和行に並ぶ球団左腕の最多タイ26セーブを記録。20日・DeNA戦(甲子園)では1回3失点で6敗目を喫するなど悔しさを味わいながらも、豊富な経験値でブルペン陣をけん引してきた。

 残りはヤクルト戦3試合。今季の同戦ではセーブがなく、7試合に登板して1勝1敗、防御率6・00と苦戦。セーブを挙げれば、球団では11年・藤川が記録した1シーズン11球団セーブとなる。「(ヤクルト相手に)特にどうというのはないです」と涼しい顔は崩さないが「ヤクルト戦は失点していることが多いですし、今年。3試合、抑えて終われたら」と有終の美を誓った。

 1軍救援陣最年長の左腕にとって、若手の台頭も刺激だ。「僕以上に抑えていますし、負けてはいられない」。チームの勝利のため、最後まで頼れる背中を見せる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス