5連敗中の阪神 井上が今季初昇格「起爆剤になれるように」
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「阪神-中日」(14日、京セラドーム大阪)
阪神・井上広大外野手(21)が14日、今季初昇格を果たした。2年ぶりの1軍昇格。試合前練習後に、広報代理取材に応じた背番号32は「ファームでやってきたことをしっかり出せるように、思い切ってプレーしていきたいと思います」と言葉に力を込めた。
2軍ではここまで全83試合に出場し、打率・218。4番に座り、ウエスタン2位の52打点、6本塁打と勝負強さを発揮していた。そして7月は打率・308、2本塁打、20打点という成績で「スカパー!ファーム月間MVP賞」も受賞している。バットも上昇気配だ。
現在、5連敗中のチームは2試合連続完封負けを喫しており、26イニング連続無得点&43イニング連続適時打なしと打線に元気がない。「自分が来て何かチームがプラスに変われば良いと思っているので、起爆剤になれるように頑張りたいと思います」と決意を新たにした。
井上にかわって、小野寺が出場選手登録を抹消され、この日鳴尾浜に合流した。