阪神・陽川 虎軍奮闘マルチ レギュラー奪取のチャンス「結果残すことだけ考えて」
「DeNA3-0阪神」(10日、横浜スタジアム)
阪神・陽川尚将内野手(31)が一人で気を吐いた。チーム5安打のうち2安打をマーク。これで2試合連続安打となり、「結果を残すことだけ考えてやっている。結果が出ていることはいいこと」とうなずいた。
突破口を開こうと、孤軍奮闘した。五回2死は浜口のチェンジアップを捉え、チーム初安打となる左前打。八回1死は直球をはじき返し、右中間を破る二塁打を放った。
今季の対左投手は18打数8安打、打率・444で“左腕キラー”だが、「(得意意識は)全くないです」とキッパリ。左右関係なく、今はとにかく結果を残すのみだ。「打席の中で自分のスイングができるようにやっていきます」。主力が離脱した穴を埋め、レギュラー奪取のチャンスをものにする。
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