阪神 ウィルカーソンが背信KO 来日最短二回途中5失点 投手の山崎伊にも適時打

 2回、中田(後方)に適時二塁打を打たれたウィルカーソン(撮影・堀内翔)
 2回、山崎伊(後方)に右前適時打を打たれたウィルカーソン(撮影・堀内翔)
 2回、ウィルカーソンは連打を浴び早々と降板する(撮影・山口登)
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 「巨人-阪神」(4日、東京ドーム)

 阪神先発のウィルカーソンが来日最短1回0/3、32球でKOされた。初回は三者凡退と順調な立ち上がりだったが、二回に暗転。1四球を挟み5連打と巨人打線の猛攻にさらされた。

 二回は先頭の4番・岡本和に左前打。続くポランコに四球を与えた後、6番・中田に右中間へ適時二塁打を浴びた。なお無死二、三塁とピンチは続く。

 大城に中前、中山には右前へ連続適時打を許した。さらに投手の山崎伊にも一、二塁間を破られる適時打で4点目を献上。たまらず三塁ベンチから矢野監督が出てきて交代を告げた。

 2番手の石井は無死一、二塁で登板。2死満塁までこぎつけたが、打者一巡した岡本和に押し出し四球を与え、さらに1点を追加された。

 阪神にとって今季2度目の東京ドームでの3連戦3連勝と今季最多の貯金4が懸かった一戦だが、序盤で5点を追う厳しい展開となった。

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