阪神・湯浅がリーグ最速30ホールド到達 4戦連続登板も「疲れていようが関係ない」
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「巨人1-2阪神」(3日、東京ドーム)
八回から3番手で登板した阪神・湯浅が3人でピシャリと抑え、セ・リーグトップの30ホールドをマークした。
「バッターに向かっていくという気持ちで。その結果が3人で抑えられたんじゃないかなと思います」
リードはわずか1点でバトンを受け継いだ。それでも、右腕はいつも通りだった。代打・ウィーラーを中飛、代打・ポランコを空振り三振と一発のある打者を仕留め、最後は吉川を左飛に打ち取った。
これで大台に到達。「開幕前から立てていた目標の一つであったんで。素直にうれしいですし、これからの自分の少しでも自信になる」と胸を張った。連投も続くが「展開が来たら自分は投げるだけ。疲れていようが関係ない」と頼もしい。ブレーク中の若きセットアッパーが勝利のバトンをつないでいく。