Gに連勝の阪神・矢野監督「明日の試合は絶対に取る」「ドラマとか奇跡を信じて」

 5回、3号ソロを放った梅野(左)をガッツポーズで迎える矢野監督(右)=撮影・佐藤厚
 6回1失点で8勝目を挙げ、岩崎(左)からウイニングボールを受け取る伊藤将(撮影・佐藤厚)
 巨人に勝利してタッチを交わす梅野ら阪神ナイン(撮影・堀内翔)
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 「巨人1-2阪神」(3日、東京ドーム)

 阪神が接戦をものにして連勝。今季最多の貯金3とした。これで、今季の巨人戦は4連勝となった。矢野監督は「うちはヤクルトを追いかける立場。目の前の試合をどう戦っていくか。ドラマとか奇跡を信じて。明日の試合は絶対に取る」と力を込めた。

 二回1死から梅野が四球を選んでこの試合初めての走者を出すと、2死二塁となって中野が巨人先発・戸郷の直球を「先制すると自分たちのリズムで戦える」と指揮官がたたえたように、中前へ運ぶ先制の適時打を放った。五回1死からは「効果的だった」と梅野が戸郷が投じた初球の直球を左翼席へと運ぶ3号ソロで加点した。

 この試合まで、昨季から巨人戦21イニング連続無失点の先発・伊藤将は走者を背負いながら粘りの投球。六回1死で吉川のソロを浴びて巨人戦の連続イニング無失点は26イニングでストップ。また、球団初の巨人戦3試合連続完封はならなかった。それでも「先発の責任は果たしてくれた」と6回1失点で、自身7連勝での今季8勝目を挙げた。

 伊藤将の後を受け、七回は浜地、八回は湯浅、九回は岩崎が2夜連続の無失点リレー。自慢の救援陣で、1点差の試合を制した。

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