左翼の阪神・大山が猛チャージで失点防ぐ 慣れない場所でも全力 直前には犠飛で先制点
「阪神－ＤｅＮＡ」（２４日、甲子園球場）
左翼に入った阪神・大山が猛チャージで失点を防いだ。場面は１点リードの五回２死二塁。桑原の打球は痛烈に三遊間を破った。しかし２試合連続で左翼に入った大山が猛チャージをかけて捕球。二塁走者が戸柱だったこともあり、ＤｅＮＡの田中三塁ベースコーチが両手を広げてストップをかけた。
なおも２死一、三塁とピンチは広がったが、ガンケルが佐野を右飛に仕留めてスコアボードにゼロを刻んだ。直前の攻撃では１死二、三塁からセンターへ犠飛を打ち上げ、先制の１点を生み出した主砲。「打ったのはストレート。ガンケルが粘り強く投げてくれていましたし、何とか先制点をと思っていたので、最低限ですが仕事ができて良かったです」と語ったが、慣れない左翼でもファインプレーを見せた。
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