阪神新外国人のロドリゲス 44スイングで柵越え8本 井上ヘッド「パワーはあるな」
「阪神-巨人」(13日、甲子園球場)
阪神の新外国人、アデルリン・ロドリゲス内野手(30)が試合前練習でチーム合流後初めて屋外でフリー打撃を行った。左右の打撃投手を相手に計44スイングでバックスクリーン弾を含む8本の柵越えを放った。途中までセンター返し中心で鋭い打球を飛ばし、終盤になって力を入れると左翼席への2度の2連発も披露した。
井上ヘッドコーチは「パワーはあるな」と第一印象を語った。「どの外国人が来た時でもありきたりのコメントになるけど、ゲームでどういうふうに、変化球を交えてとか、速いボールにとか、緩急にとかで、どうアジャストできるかというところがこっちは見たい。(周囲に)期待ばかりを持たせてしまうと、ロドリゲスに対しても過剰に評価してしまうというところもあるので。その辺は慎重にいきたい」と話した。
「彼のいいものを出してもらいたいので。そこでマルテ、ロハスとの外国人枠の絡みもある。そこは、おいおいと見ながら競争させながらというところはやっていかないといけない」と説明した。
現在2軍はウエスタン・リーグの広島戦で由宇に遠征中。15日からの鳴尾浜での中日3連戦に出場予定。同ヘッドは「ファームに預けるわけだから、こちらからこうしてください、ああしてくださいと指示するつもりはない。(2軍監督の)平田さんにお任せしますとは言っています」と話した。
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