阪神・山本 左キラーだ!宮城、今永に続き浜口撃ち 3戦連続の先発起用応える猛打賞

 「阪神4-1DeNA」(18日、甲子園球場)

 もはや単なるユーティリティープレーヤーではない。「7番・二塁」で3試合続けてスタメン出場した阪神・山本が、またもや存在感を示した。

 二回の第1打席はラッキーな内野安打。2死一塁で迎えた三回には一、二塁間を破り、鮮やかなランエンドヒットで好機を広げた。さらに八回には左翼左への当たりで、ちゅうちょなく一塁を蹴って二塁打とする3安打猛打賞の活躍だ。

 「1打席目以外はしっかりと自分の狙い球を絞っていけているので、そこは読みが当たったのかな。今は頭と体がうまく一致している」と背番号00はニヤリ。宮城が先発した12日のオリックス戦では1番を任されて猛打賞、今カード初戦の17日もDeNA先発・今永から初回に適時二塁打を放ち、この日も再び猛打賞。左腕先発時のスタメン起用に、しっかりと応えている。

 この働きに矢野監督も「どんな場面で使っても持ち味を出してくれる選手。ヤス自身もまだまだスタメンで出たいだろうし、いろんな場面で必要になる」と目を細める。

 チームも自身も「この勢いのあるままにいきたいと思います」と山本。19日のDeNA先発は右腕の京山だけにスタメン出場は微妙だが、任された場面できっちりと仕事を果たしてみせる。

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