交流戦で浮上へ阪神・矢野監督「自分たちの野球」 井上ヘッド「どうしたんや返し作戦!」

 阪神の矢野燿大監督(53)が23日、交流戦でも『自分たちの野球』をやりきることを誓った。チームは巨人に勝ち越しを決めて上昇ムード。「すごくいい形ではないけど、ある程度、交流戦に向けて臨む形というのは全員で作ってくれた。自分たちの野球をどうやりきるかしかない。それが大事」とうなずく。

 「前提としてはピッチャーに頑張ってもらうこと」と、まずは自慢の投手陣の奮闘が自分たちの野球の第一歩。その上で「少ないチャンスで、やっぱり点を取らないと勝てない」と上向いてきた打撃陣にも期待を寄せる。

 阪神が勝って、他の5球団が負けるという、セ・リーグの中で“一人勝ち”の状況も起きるのが交流戦。上位との差を詰めるチャンスでもある。井上ヘッドコーチは「開幕から『どうしたんや、阪神!』と言われてきた。交流戦でしか、グッといくチャンスはないと思うし『どうしたんや返し作戦!』で、やっぱり阪神来たなと思わせたい」と意気込んだ。

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