阪神 4年ぶりスタメンの長坂がセーフティースクイズ リード2点に

 2回、セーフティースクイズを決める長坂(撮影・高部洋祐)
 2回、長坂はセーフティースクイズを決める(撮影・山口登)
 2回、長坂のセーフティースクイズで生還した糸井(右)を迎える矢野監督(中央右)ら阪神ナイン(撮影・山口登)
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 「阪神-巨人」(21日、甲子園球場)

 阪神が初回に1点を先制した。先頭の近本が先発シューメーカーから5試合、20打席ぶり安打となる中前打で出塁。2番・中野の三振の間に二盗成功。1死二塁から3番・マルテがフルカウントからの7球目を中前にはじき返し、二走・近本が生還した。

 マルテは球団広報を通じて「打ったのはツーシーム。投手有利のカウントになってしまったけど、我慢して自分の打つべきボールを待っていたよ。近本が良いチャンスメークをしてくれたし、先制することができて良かったね」とコメントした。

 二回も先頭の糸井が右越え二塁打で出塁。敵失で無死一、三塁と好機を拡大し、今季初スタメン起用された8番・長坂の一塁前へのセーフティースクイズで加点した。

 長坂は2018年6月17日・楽天戦(楽天生命)以来4年ぶり先発マスクで、20年9月20日・中日戦(ナゴヤドーム)での2ラン以来となる打点をマーク。途中出場した前日20日はいずれも得点機で2打数2三振に倒れていた。

 球団広報を通じて、長坂は「昨日の試合では悔しい打席が続いてしまったので、今日はチャンスの場面で何とかしたいという思いでした。しっかり一発で(セーフティースクイズを)決めることができて良かったです。まだゲームは序盤なので、引き続き気を引き締めて頑張ります」とコメントした。

 今回の3連戦で両軍選手は「伝統の一戦」の始まりとされる1936年の復刻ユニホームを着用。グレー地に胸マークが「OSAKA」の大阪タイガース時代の戦闘服で戦う阪神だが、4月1~3日の東京ドーム3連戦と前日20日で4連敗している。

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