阪神快勝!中野が自身初の2発&4安打の大暴れ 青柳が4勝目

 6回、中野は右越えに2ランを放つ(撮影・佐々木彰尚)
 6回、右越えに2ランを放ち矢野監督から虎メダルをかけられる中野(撮影・佐々木彰尚)
 6回、2本目の本塁打を放ち、ファンの祝福に応える中野(撮影・西岡正)
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 「DeNA2-9阪神」(14日、横浜スタジアム)

 阪神が序盤から効果的に得点を重ね、連敗を2で止めた。5位・DeNAとのゲーム差は3・5になった。

 一回、近本と中野の連打で無死二、三塁とし、マルテの右犠飛と佐藤輝の右線適時二塁打で2点を先制した。

 1点を返された後の二回は中野の右越え2号2ランで4-1とした。五回は1死から連打と申告敬遠で満塁とし、大山の中犠飛で上茶谷をKO。さらに2番手・三上から糸井が右前2点適時打を放ち、7-1と突き放した。

 7-2の六回には2死から近本が中前打で出塁し、続く中野がプロ初の1試合2発となる3号2ランを右翼席にたたき込んだ。

 先発の青柳は6回を8安打2失点、89球で交代。球団では2003年・井川以来、19年ぶりとなる4試合連続完投はならなかったが、今季4勝目を挙げた。

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