阪神 糸原、梅野の適時打で逆転に成功

 6回、糸原は左前に同点適時打を放つ(撮影・山口登)
 6回、糸原が左前に同点適時安打を放つ(撮影・佐藤厚)
 6回、梅野は勝ち越し適時打を放ちガッツポーズを見せる(撮影・山口登)
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 「巨人-阪神」(1日、東京ドーム)

 阪神は1点を追う六回に逆転に成功した。序盤から好投を続ける西純に待望の援護点をもたらしたのは、糸原&梅野のバットだった。

 六回先頭の佐藤輝、大山が高橋から連打でチャンスメークし、無死一、三塁と好機を演出。続く中野は空振り三振に倒れたが、1死一、三塁から糸原が左前適時打でまずは同点に。背番号33のこの日3安打目となる一打をモノにしたい状況。

 2死一、三塁で打席に入った梅野は通常よりバットを寝かせて、マウンド上のデラロサと相対した。カウント1-1から右腕が投じた151キロ直球を逆らわずに右翼方向にはじき返し、三走・大山が本塁に生還した。

 これにはベンチで見ていた西純もこん身のガッツポーズを披露。今季初の6連勝へ向け、このリードを守りたいところだ。

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