2連勝の阪神・矢野監督 4万超の甲子園に感謝「応援がビッグウエーブにつながる」

 来日初勝利を挙げ、矢野監督(手前)とタッチを交わすウィルカーソン(撮影・高部洋祐)
 4回、大山の適時打にわく阪神ベンチ(撮影・神子素慎一)
 8回を無失点で切り抜け、笑顔でベンチに戻る湯浅(撮影・高部洋祐)
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 「阪神2-1巨人」(16日、甲子園球場)

 セ・リーグ最下位の阪神が今季最多4万0354人の観客が集まった聖地で宿敵を倒し、今季初の連勝&カード勝ち越しを決めた。

 ロースコアの接戦となる中、初先発のウィルカーソンが6回1失点の快投。七回からアルカンタラ、湯浅、岩崎の勝ちパターンの継投策で逃げ切った。

 今季初めて勝ち継投がはまった矢野監督は「そりゃデカいよね。どうしてもこっちも迷いっていうのは出てしまうんでね。そういうところで湯浅が八回にいって、優(岩崎)がしっかり後ろにいるっていう形で勝てたし。しっかり勝ち切れた、しかも1点差っていうのはまた大きいかなと思います」と喜んだ。

 初の連勝に甲子園も歓喜した。「満員の甲子園、本当に気持ちいい中で野球をやらせてもらえたことに感謝をしています」とし、「波を作っていこうと、大きな渦となってチームに波を作っていこうという話を昨日したんですけど、その中でもみなさんの応援、パワーで僕らのビッグウエーブにつながると思うので、これからも球場でも、テレビの前でも応援してもらえたら僕たちの力になるので、応援してもらえたらと思います」と前を向いた。

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