代打のロハスが同点打＆“暴走”「アグレッシブに攻めていった結果がタイムリー」
「阪神－広島」（８日、甲子園球場）
阪神のメル・ロハス・ジュニア外野手（３１）が１点を追う六回２死二塁のチャンスで代打で登場。是が非でもモノにしたい場面で、勝負強さを発揮した。
１ストライクから大瀬良が高めの投じた直球をジャストミート。打球は右翼・長野の頭を悠々と越す一打となり、二走・糸原は楽々と本塁に生還。全速力で走るロハスは一気に二塁ベースを駆け、三塁進塁を狙ったが、途中で足がもつれるようなシーンも。結果、送球でタッチアウトとなり三塁打とはならなかったが、気持ちが全面にあらわれたプレーに場内からは拍手が振り注いだ。
「どんな形でもランナーをホームまで還したいと思っていたよ。チームが１点ずつ取って、絶対に追いつくぞというムードだったし、アグレッシブに攻めていった結果がタイムリーになって良かったね。この試合、チームのみんなでなんとしても勝ちに行くよ」とロハスは力強くコメントした。
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