8連敗中の阪神 今季初先発ガンケルが初回に中田に満塁弾浴びる 自慢の制球安定せず

1回、岡本和に四球を与えて上を向くガンケル(撮影・堀内翔)
1回、中田に左越え満塁弾を浴びたガンケル(撮影・佐々木彰尚)
巨人戦に先発したガンケル(撮影・堀内翔)
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 「巨人-阪神」(3日、東京ドーム)

 セリーグ史上初の開幕8戦8敗中、一刻も早くトンネルを抜け出したい阪神だが、初回から苦しい戦いとなった。

 今季初先発の阪神、ジョー・ガンケル投手(30)が初回から巨人打線につかまった。持ち味のコントロールも安定せず、苦しい立ち上がりとなった。

 初回、先頭の吉川に左前打で出塁を許す。続く坂本は空振り三振に仕留めたが、一走・吉川が二盗成功でピンチが広がった。

 指先を気にするようなシーンも見られたガンケル。ポランコ、岡本和を連続四球と自慢の制球に狂いが見られ、塁上に走者が全て埋まった。

 ここで打席に中田。初球、甘く入った真ん中高めのカットボールを完璧に仕留められ、打球は左翼席に突き刺さった。

 初回から4失点。ベンチに戻るガンケルも悔しげな表情を浮かべていた。

 阪神は初回に先頭の近本が左前安打で出塁もその後の3人が凡退。チームの勢いの違いをまざまざと見せつけられる対照的な立ち上がりとなった。

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