阪神・藤浪 2年連続開幕投手に気負い無し「いい状態でゲームに入れる」

 開幕戦へ向け調整する藤浪(撮影・飯室逸平)
 開幕戦へ向け、調整する藤浪(撮影・飯室逸平)
 開幕戦へ向け調整する藤浪(撮影・飯室逸平)
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 2年連続開幕投手を務める阪神・藤浪晋太郎投手が24日、京セラドームで汗を流し、意気込みを語った。ヤクルトとの大一番を翌日に控え「落ち着いて練習できました。(調子は)悪くない。いい状態でゲームに入れる」と自信をのぞかせた。

 新型コロナウイルスに感染した青柳に代わる大役に「勝ち取った開幕投手ではない。ローテーション的にチームに弊害のない形で回ってきたという感じなので。あまり気負わずいけたらいい」と冷静に話した。

 昨季日本一に輝いたヤクルト打線の印象は「隙を見せるとポンポンとやられるイメージ。どこからも点を取れる」と分析し、「中軸はもちろん、全体的に気を張っていきたい」と表情を引き締めた。

 今年でプロ10年目。「ローテーションを1年間守って、チームに貢献できるように」と気合十分。「開幕戦、しっかり頑張りたいと思いますし、ピンチも多いと思いますが何とか粘ってチームに流れを持ってこれるようなピッチングをしたい」とファンへメッセージを送った。

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