ヤクルト・今野龍太が新型コロナウイルス感染、“七回の男”が痛恨の開幕アウト
ヤクルトは22日、今野龍太投手(26)が、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。
球団の説明によると、21日に実施した定期PCR検査で判明。現在は無症状で自主隔離し、所轄保健所の指示を待っている状態だという。
今野は昨季、勝ちパターンの一人として64試合に登板。7勝1敗、28ホールドを記録し、リーグ優勝&日本一の立役者になった。今季も“七回の男”として期待されるが、この感染で開幕1軍入りは絶望的となった。
ヤクルトでは今月16日にも、山崎晃大朗外野手(28)がコロナに感染。25日のシーズン開幕・阪神戦(京セラドーム大阪)を前に、投打の貴重な戦力が離脱となった。
球団は「本件については、所轄保健所に報告し対応について指示を仰ぐとともに、一般社団法人日本野球機構に報告しました。今後につきましては、所轄保健所の指示に従い対応してまいります。ヤクルト球団は、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、監督、コーチ、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知徹底を図ってまいります」とした。



