阪神・西勇は5回3失点 柳田を3三振に斬るもリチャードに3ラン浴びる

4回、西勇はリチャードに先制3ランを許す(撮影・山口登)
 1回、柳田(手前)を空振り三振に仕留める先発の西勇(撮影・田中太一)
 4回、先制3ランとなったリチャードの打球を見上げる西勇(撮影・田中太一)
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 「オープン戦、ソフトバンク-阪神」(15日、ペイペイドーム)

 阪神先発の西勇は5回を投げて7安打3失点。初回は2死から柳田を空振り三振に斬って三者凡退と好発進を決めた。四回も先頭の柳田から空振り三振を奪ったが、続くグラシアルに二塁打、栗原の右前打を浴びて1死一、三塁のピンチ。中村晃を見逃し三振に仕留めたものの、リチャードに左翼席へ運ばれる3ランを浴びた。

 五回にも1死一、二塁の場面で柳田をこの日、3度目となる空振り三振。この回を無失点で切り抜けて、マウンドを降りた。

 西勇は今年初実戦となった2月26日の中日戦で右手のマメをつぶして1回1失点。前回登板の8日・広島戦では3回3安打無失点と上々の投球を披露していた。シーズンでは2週間後、29日の開幕2カード目初戦・広島戦での先発が濃厚となっている。

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