阪神・ケラー 志願の初実戦 福岡で中継ぎ1イニング予定「一段上がった投球目指す」

 阪神の新外国人、カイル・ケラー投手(28)=前パイレーツ=が14日、来日後の初実戦へ意気込みを語った。15日からのソフトバンク戦(ペイペイ)での登板を首脳陣に志願。中継ぎで1イニングを投げる予定で、開幕までのステップを踏んでいく。

 12日に甲子園で行われたシート打撃に登板し、肩をならした。初実戦に向けて「ようやく打者と対戦という段階を踏めたので、次はゾーンに投げることとゲーム感覚というか、もう少しレベルの高い一段上がったところでの投球を目指したい」と力を込めた。

 ソフトバンクには対戦を待ちわびる打者がいる。同じく今季から日本でプレーする、メジャー通算109本塁打のガルビスだ。2019年に米国で対戦経験があり、その際は三振に仕留めた。

 「向こうで実績のある素晴らしい選手なので、対戦する機会があれば楽しみ」と腕をまくったケラー。スアレスに代わる新守護神候補が戦闘モードに入っていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス