阪神ドラ1森木 ドキドキ聖地初練習 高校時代は届かなかった舞台に「すごく緊張」

 初めての甲子園練習で西勇(右)からアドバイスを受ける森木(撮影・山口登)
 試合前に紹介される森木(右端)ら新入団選手
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 阪神のドラフト1位・森木大智投手(18)=高知=が13日、高校時代に届かなかった憧れの甲子園球場で初めて練習した。「すごく緊張して。でも、周りの人が声を掛けてくれてすごくやりやすかったです」。西勇と共にキャッチボールを行い、ブルペンも入った。

 「広いなと思いましたし、自分のプレーをすごく出しやすいグラウンドだなと感覚的に思いました」。どこか心が落ち着き、集中力も高まる。聖地のパワーを全身に感じ、また気持ちを新たにした。

 「早く(マウンドに)立ちたいとは思っていますけど。慌てずに2軍でしっかり下積みしてからいかないと。土台がしっかりしていないとダメだと思うので、そこはしっかり」

 巨人とのオープン戦前には新入団選手紹介が行われ、1万5994人のファンにユニホーム姿を披露した。“プロ初登板”となった11日の教育リーグ・中日戦(鳴尾浜)で1回無失点と上々のデビューを飾った右腕。虎党は甲子園で躍動する背番号20を待っている。

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