阪神 甲子園球場でLED照明演出をお披露目 勝利時には虎が疾走

 ラッキー7の演出で、LED照明で「7」の文字が浮かび上がる(撮影・高部洋祐)
 ラッキー7の演出で、LED照明で「7」の文字が浮かび上がる(撮影・高部洋祐)
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 阪神は9日、兵庫県・西宮市内にある阪神甲子園球場で「阪神甲子園球場 LED照明演出お披露目会」を開催した。

 今年から球場内の照明をLEDに変更。甲子園特有の白とオレンジ色が混ざったカクテル光線の光を継承しつつ、照明で様々な演出ができるように改良された。勝利時には、虎が疾走する演出を照明で実施。他にも、照明に阪神タイガースのロゴマークを表現することができるなど、音響やビジョン映像と合わせて、多種多様な演出ができるようになった。

 LED照明の開発はパナソニック株式会社エレクトリックワークス社が行った。甲子園球場の伝統的なカクテル光線の継承に力を注ぎ、約2年をかけ、LEDでのカクテル光線の再現を実現した。

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