阪神の“鯉キラー”秋山は4回1失点 自身は消化不良「もうひとつ、もうふたつ」

 先発し力投する秋山(撮影・飯室逸平)
 1回、バント処理をした秋山の送球が菊池涼に当たり先制を許す(撮影・飯室逸平)
 3回、アウトカウントを確認する秋山(撮影・飯室逸平)
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 「オープン戦、阪神-広島」(9日、甲子園球場)

 先発した阪神・秋山が4回を投げ2安打1失点でマウンドを降りた。

 初回、先頭の大盛に二塁打を浴び、続く菊池涼の犠打を自ら処理するも、送球を打者走者にぶつけてしまい先制を許した。

 だが、ここから試合を立て直した。12個のうち、7個をフライアウトとするなど打たせて取る持ち味を出した。

 秋山本人は「もうひとつ、もうふたつという感じです」と納得いかない様子。「ちょっとストレートの精度が悪すぎて消化不良だった」と振り返った。

 昨季は広島戦10試合に登板し、5勝3敗、防御率1・97と封じ込めた。登板前は「去年10試合投げて、抑えてきたチームなので、向こうは『今年は』という思いもあるだろうし、僕は僕で任されると思っている」と自覚をにじませていた右腕。今季も勝ち星を稼ぐため、直球の精度向上をテーマに開幕まで調整を続けていく。

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