阪神・伊藤将が4回6安打3失点 開幕2カード目で先発予想の広島相手に不安残す

 7回、広島打線に投げ込む伊藤将(撮影・田中太一)
 6回、伊藤将から同点2点タイムリーを放つ西川(撮影・飯室逸平)
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 「オープン戦、阪神10-3広島」(8日、甲子園球場)

 開幕2カード目の広島戦(マツダ)の先発が予想される伊藤将司投手(25)が8日、4番手として登板。予定の4回を投げ、6安打3失点と少し不安の残る投球内容だった。

 2点リードの六回からマウンドへ。先頭の菊池涼に中前打、中村奨に左越え二塁打を許すと、続く西川にはカーブをはじき返され左中間への2点適時打であっさりと同点とされてしまった。

 8点リードにかわった七回にも1死一塁から磯村に左翼フェンス直撃の二塁打を打たれ、痛打されるシーンが際立った。

 ただ、大きく崩れることはないのが伊藤将だ。八回は三者凡退、九回は1死から代打・堂林にこそ左前打を献上したが、きっちりと修正した。開幕まで登板機会は限られているが、課題点を見つめ直し、次戦までに修正を図る。

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