阪神・小幡「全員のいいところ探そう」 キャンプで浜地とあいさつ

阪神・小幡
 井上コーチの折れたノックバットを掲げる木浪(撮影・田中太一)
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 「阪神春季キャンプ」(13日、宜野座)

 ワンデーキャプテンを務める阪神・小幡竜平内野手と浜地真澄投手が、練習前の円陣であいさつを行った。

 小幡は「ポジティブ」と書いたTシャツを着用。「今年から台湾に行かれた平野さんに毎日のように言われていたことではありますけど。人間なんで、ミスすることは当然だと思います。常にポジティブにいるだけで、前向きになれる。それはすごく大事だなと思って、毎日意識して取り組むことにしました。そして、ワンデー(キャプテン)ということで。今日のテーマを決めました。いいとこ探しです。選手だけでなくて、監督、コーチ、トレーナーとか全員がいろんな人のいいところを探しましょう」とあいさつした。

 また、浜地はペンギンの行動を例に挙げて熱弁。「ペンギンというのは群れで行動するんですけど、リーダーはいなくて。狩りに行くときには、最初に勇気を持って飛び込んで海の安全を確認するペンギンのことをファーストペンギンといいます。このペンギンにはリスクはありますけど、1番最初に飛び込むことで、1番多くエサを得ることができます。新しいチャレンジをするときに、怖いという思いがあると思うんですけど。大きな成功もあると思います。人の成功を見てから行動するのではなく、自分が選んだ道を成功にするように頑張っていきましょう」と呼びかけた。

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