阪神 井上ら４選手が球団成人式で決意「自分に発破をかけてやっていけたら」
阪神・井上広大外野手（２０）、及川雅貴投手（２０）、遠藤成内野手（２０）、藤田健斗捕手（２０）の４選手が２１日、兵庫県西宮市で球団成人式に参加した。
百北新社長から「２０歳は一つの区切り。社会人として自覚を持って、これを境に野球周辺のことに視野を広げていただければ」と声をかけられた新成人の４選手は、それぞれが決意を口にした。
まず、井上は「今年１軍で結果を出せないと終わりだという気持ちを持って、自分に発破をかけてやっていけたら」と強い覚悟を口にし、続いて及川は「開幕ローテーションを目指して、二桁勝利を目指してやっていきたい」と数字的な目標を口にした。
オリックス・吉田正と合同自主トレを行っていた遠藤は「吉田正尚さんから教えてもらったことを生かしていけるように」と一流打者の教えで飛躍を目指す。そして、最後に藤田は「守備の面を挙げていけば、自ずと走攻守につながると思うのでしっかりキャンプに向けて準備していきたい」と気持ちを新たにした。
なお、参加予定だった西純矢投手（２０）は前日に新型コロナウイルス「陽性」判定を受け、この日は出席できなかった。
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