阪神・ドラ3桐敷 活躍して故郷の名を広める 故郷・鴻巣に「恩返し」だ

 阪神のドラフト3位・桐敷拓馬投手(22)=新潟医療福祉大=が11日、故郷の埼玉県鴻巣(こうのす)市の知名度アップに貢献することを誓った。1年目シーズンの目標は2桁勝利。プロ野球選手として大輪の花を咲かせ、地元に恩返しする。

 初見で「こうのす」と読むのは難しい。そんな難読の郷里だが「自然が豊かで花がきれい。花づくりが盛んなところ」とたくさんの魅力が詰まっている。最速150キロ左腕は「自分が頑張ることによって地元に恩返しできる」と気合を入れた。

 同郷のロッテ・小島は昨季10勝を記録。安定した制球力、表情を変えずに淡々と投げる姿は「とても憧れる部分。マネしていきたい」と理想の投手像と重なる。先輩左腕の背中を追い、桐敷も鴻巣市の星となる。

 この日で新人合同自主トレの第1クールが終了。ダッシュメニュー中に下半身の張りで途中離脱したが「そこまで大したことじゃないです」と軽症を強調した。焦らず、一歩ずつ超一流を目指す。

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