阪神・板山は200万増で更改 巨人戦V打で監督室に呼ばれたことを明かす
阪神・板山祐太郎外野手(27)が2日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、200万増の1000万円でサインした。(金額は推定)
6年目の今季は初の開幕1軍。自己最多の43試合に出場した。打率・143だったが、優勝争いを繰り広げていた10月14日・巨人戦(東京ド)では、相手守護神・ビエイラから右翼フェンス直撃の決勝適時打を放つなど、存在感も示していた。
今季を振り返り、板山は「6年目にして開幕1軍入りと開幕からずっと試合にも出られていたので、そこは自分なりに良かった」と話しつつ「少ない打席をモノにしないといけない立場なので、結果を残せずにファームに落ちて…」と、1軍定着できなかったことを悔やんだ。
それでも巨人戦で決勝打を放った後、矢野監督から監督室に呼ばれて「お前の取り組む姿勢がそういうところにつながったんじゃないか」とも言葉をかけられたという。来年はレギュラー定着を実現し、指揮官に恩返ししたい。「来季も開幕1軍を目指して。現役でやっているからにはレギュラーを目指したいので頑張って行きたいです」と力を込めた。
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