阪神・井上広大は現状維持で更改 3度の負傷に泣く「ケガの功名と言えるように」

契約更改を終え、会見する井上広大(代表撮影)
会見を終え、引き揚げる井上広大(代表撮影)
契約更改を終え会見する井上広大(代表撮影)
3枚

 阪神の井上広大外野手(20)が21日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の720万円でサインした(金額は推定)。

 高卒2年目の今季はケガに泣いた1年間だった。宜野座キャンプで左膝を打撲し、途中離脱。開幕から出遅れると、6月にも左肩を負傷した。復帰後の8月にはウエスタンで17試合連続安打を記録。後半戦の1軍昇格も見えていた矢先の同20日に右脛骨を骨折し、1軍出場がないまま終わった。

 それでも、ウエスタントップの50打点をマークするなど「良い時はこうできてる、悪い時はこうなってしまっているというのが2年目で分かったので、3年目につなげる1年だったんじゃないかなと思います」と手応えも得た。

 球団からは「ケガをしてしまったのでケガせずに1年間やれば結果もついてくるといっていただいた」といい、井上も来季へ向けて「1試合でも多く上の試合に走攻守そろえてどれだけ出られるのかが自分の勝負だと思う。この期間を大事にして、復帰したしたときにケガの功名と言えるようにしたい」と意気込んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス