阪神・秋山 CS必勝調整 3日の練習試合先発「カーブの感覚よくしたい」
阪神・秋山拓巳投手(30)が2日、今季を振り返るとともに、ポストシーズンへの意気込みを語った。
「数字的には悪くなかったと思いますが、イニング数を多く投げることができなかったですし。同じ相手に何度か負けてしまい、悔しい負け方の多かったシーズンだったのかなと思います」
今季は24試合で10勝7敗、防御率2・71。自身初の2年連続2桁勝利と開幕からローテを支えた。一方で巨人・高橋に3敗、広島・床田に2敗など、同じ投手との投げ合いに破れたことを悔やんだ。チームとしてもV逸と悔しさが残ったが、視線はすでに先にある。
CSに向けて、3日の三菱自動車倉敷オーシャンズとの練習試合に先発する。「終盤はカーブをうまく使えていなかったので、そこの感覚をよくしたい」とテーマを掲げた。
「まだチャンスはある。出番が回ってきた時にしっかりとパフォーマンスできるように準備してきました」。下克上Vへ。甲子園での全体練習にも熱が入った。
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