7位・中川 目指すは梅野2世「追いつき追い越したい」

 「プロ野球ドラフト会議」(11日、都内ホテル)

 目指すは梅野2世だ。阪神からドラフト7位指名された中川勇斗捕手(17)=京都国際=は日焼けしたほおを上気させた。偉大なお手本がいる阪神。「レベルアップして梅野さんに追いつき追い越したい」と目標に梅野を挙げた。捕手出身の矢野監督についても「捕手としての心構えや技術などを聞いて学びたい」と心を躍らせる。

 同校を今年の春夏甲子園初出場へ導き、強気のリードと2試合連続本塁打など勝負強い打撃で夏4強へとけん引した。その聖地が本拠地となる。「広い球場で、熱いファンがいる球団」とイメージを語った。

 目標は侍ジャパンだ。「五輪の金メダルを見て、侍ジャパンへの思いが強くなった。少しでも近づけたら」と、梅野も歩んだ侍ロードを見据えた。

 ◆中川 勇斗(なかがわ・はやと)2004年1月27日生まれ。愛知県小牧市出身。172センチ、72キロ。右投げ右打ち。味岡小1年から小牧パンサーズで野球を始め、5年から捕手。味岡中時代は愛知尾州ボーイズ所属。高校通算18本塁打。遠投110メートル。家族は両親と姉、兄。

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