5位・岡留“青柳2世”になる 同じサイドスロー「憧れています」

 「プロ野球ドラフト会議」(11日、都内ホテル)

 阪神から5位指名された岡留英貴投手(22)=亜大=は、“青柳2世”になることを力強く誓った。最速150キロの直球が武器のサイドスロー。同じ変則右腕の青柳を尊敬しており「球界を代表する投手。憧れています」と目を輝かせる。

 自身のプロでの目標も「1年間、しっかり投げ続ければ信頼につながる」と語っており、虎が誇る右腕のような存在になる覚悟だ。青柳と共に亜大の先輩・高橋も同僚となるだけに、2人の背中をしっかりと追いかける。

 「うれしい気持ちと感謝の気持ちがあります。支えてくれた人のおかげでここまでくることができた」。さまざまな思いを胸にプロの舞台へ飛び込む。

 ◆岡留英貴(おかどめ・ひでたか)1999年11月7日生まれ、21歳。沖縄県糸満市出身。180センチ、87キロ。右投げ右打ち。投手。小1から野球を始め、沖縄尚学時代は3年夏に県8強。亜大では2年春に防御率2・08。今春のリーグ戦で3年ぶりの白星をマークした。座右の銘は一球入魂。好きな食べ物はタコライス。

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