阪神・高橋は5回4失点で2敗目 矢野監督は「勝負にいった結果。受け止める」

 5回、塩見に右前2点適時打を浴びる高橋(撮影・金田祐二)
 勝利に沸くヤクルトナインを尻目にグラウンドを後にする矢野監督(撮影・飯室逸平)
 5回、ヤクルトに追加点を許し、うなだれる高橋(撮影・飯室逸平)
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 「ヤクルト4-1阪神」(8日、神宮球場)

 首位ヤクルトとの3連戦の初戦を、中5日で託された高橋は5回4失点で2敗目を喫した。

 2試合連続完封、27イニング連続無失点中の左腕でも好調ヤクルト打線は止められなかった。

 初回2死一塁から村上に右中間適時二塁打を許した。二回は西浦に左翼ポール直撃のソロを被弾。四回に打線は1点差と迫ったが、五回に塩見に2点適時打を許した

 矢野監督は「中5日っていうのもあるしね。こっちももう勝負にいってるんで。前半にちょっと粘ってくれたらなっていうのはもちろんあるけど、遥人(高橋)も勝負いった結果なのでね、それはしっかり受け止めてやるしかないかな」と、左腕を責めることはなかった。

 5回58球と、少ない球数での降板。矢野監督は次回登板を見越してかと聞かれると「そんなん考えてへんよ、そんなん考えてへん」と否定。「点差と、今日の試合の大事さ分かってたらそんなん関係ない」と、強く否定した。

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