阪神・佐藤輝明が初の2軍降格 35打席無安打、球団日本選手最多の151三振
阪神は10日、佐藤輝明内野手の出場選手登録を抹消した。
佐藤輝は9日のヤクルト戦で3試合ぶりに途中出場。2打席連続空振り三振に倒れ、35打席連続無安打、球団日本人最多の151三振を記録した。
今季はオープン戦で12球団最多の6本塁打を放ち、6番・右翼で開幕スタメン入り。5月には月間MVPに選出。オールスターでは新人初のセ・リーグ最多得票で出場した。5月28日の西武戦では新人としては1958年の長嶋茂雄以来となる1試合3本塁打を記録。8月19日のDeNA戦では田淵幸一が1969年に記録した球団新人最多本塁打を更新する23号本塁打を放った。
今季はここまで105試合に出場。打率・254、23本塁打、60打点の成績。6月までの打率は・273だったが、夏場を過ぎて成績を落とし、7月以降の打率は・206だった。プロ入り初の2軍降格となる。