阪神 小川が1回ピシャリ!大山弾呼び込みプロ初勝利の権利
「阪神-ヤクルト」(8日、甲子園球場)
阪神・小川一平投手がまたしてもチームに流れを呼び込む好投を見せた。
先発・伊藤将の後を受けて同点の六回からマウンドへ。先頭・中村に7球粘られたが、最後は149キロ直球で見逃し三振に仕留めた。続くオスナは中飛、サンタナを1球で三ゴロに打ち取り、3人で料理した。
するとその裏、チームは大山の2ランで勝ち越しに成功した。
「ロハスのホームランで同点に追いついた次の回のマウンドだったので、しっかり0で抑えてチームに流れを持ってきたいと思っていましたし、それができて良かったです。」
前カードの巨人3連戦では、第2、第3戦にビハインドの場面で登板して、いずれも1回無失点。終盤の追い上げへとつなげていた。
このまま勝てば、プロ2年目で初勝利を手にすることとなる。