阪神 日替わり打線で3位ヤクルト迎撃や!対戦成績10勝3敗2分けも矢野監督警戒
どこが相手でも矢野阪神の野球を貫く。阪神の矢野燿大監督(52)が6日、7日から甲子園に迎え撃つヤクルトを警戒しつつ、これまで同様の全員野球で挑むことを誓った。
ヤクルトには開幕から6連勝を決め、ここまで10勝3敗2分けと大きく勝ち越している。それでも7月以降は2勝2敗と五分。後半戦初対戦を前に「全体的なバランスがすごくいい。打線も分厚いし足も使って。先発投手陣もだいぶそろってきているんでね。去年とはイメージが全然違う。本当にバランスがいいチームになっている」と気を引き締める。
一方で勝ち越した先週末の首位攻防・巨人戦で確かな手応えを得た。「相手がヤクルトに変わったから…では強くない。自分らの野球をやれば勝つんだというのが一番強い。それを目指したい」と引き続き、全員で最後まで諦めない野球を志す考えだ。
井上ヘッドコーチは「固定じゃなく、対戦するピッチャーに対して何がベストかを考えて組んでいこうかと」と引き続き日替わりオーダーで臨むことを示唆した。それもスタメンだけでなく、代打&代走で出る面々が活躍できる今の状況があるからこそだ。
巨人に続き、3位・ヤクルトも飲み干して首位を堅持してみせる。